働きながら受講可能！社会人向けのプログラミングスクール9選
森岡佑亮
テックメンター(TechMentor)ブログ｜未経験からエンジニア転職・案件獲得を目指すプログラミングスクール
【未経験から案件獲得】Web制作コーダー・Webデザイナーになるためにはプログラミングスクールに通うべき？独学でもいい？
Nakajima Takumi
近年、Web制作に対する需要が高まり、フリーランスでも高収入を得ることが可能になりました。
Web制作のスキルを習得することで、副業で収入を増やすことができたり、時間や場所に制限されない柔軟な働き方ができたりします。
収入や働き方を改善するため、Web制作を学ぶことを考える方もいるでしょう。
Web制作を未経験から始める場合、プログラミングスクールに通うか、それとも独学に挑戦するか、悩むこともあるかもしれません。
自分に合った学習方法を選択し、効率的に学ぶためには、プログラミングスクールと独学のそれぞれのメリット・デメリットを理解する必要があります。
自分自身の目的やライフスタイルに合わせて最適な方法を選択することが重要です！
そこで、本記事では
- Web制作で身につけるべきスキル
- プログラミングスクールと独学のそれぞれのメリット・デメリット
- 独学から案件獲得を達成する方法
についてご紹介します。
本記事対象の方
- 独学かプログラミングスクールか迷っている方
- 自分に合ったプログラミング学習方法を模索している方
- 未経験からのエンジニア転職に興味がある方
この記事を最後まで読んで、ぜひ自分に合ったプログラミング学習方法を見つけてください！
目次
Web制作にはどんなスキルが必要？
Web制作は複数の工程からなり、それぞれに必要なスキルや役割が異なります。
- プランニングフェーズ：ヒアリング、要件定義、リサーチ、プランニングなどの作業を行います。
- デザイン・開発フェーズ：サイト設計、デザイン、開発、テストなどを行います。
- 運用フェーズ：コンテンツの更新、システムの保守などを行います。
- 評価フェーズ：アンケート分析、アクセス解析などを行います。
WebデザイナーやWeb制作エンジニアは、主にデザイン・開発フェーズに携わることが多く、必要なスキルは以下のようなものが挙げられます。
- デザインツールの知識（Photoshop・illustrator・Adobe XD・Figmaなど）
- コーディング技術（HTML・CSS・JavaScrip・jQuery・PHPなど）
- Webサイト作成ツールの知識（STUDIO・WordPressなど）
Webデザイナーを目指す場合、デザインツールを自在に扱えるスキルを習得するだけでなく、コーディング(HTML・CSSなど)やWebサイト作成ツール(STUDIO・WordPressなど)の知識も持っていることが好ましいです。
これらのスキルを習得し案件を獲得するためには、プログラミングスクールと独学のそれぞれの特徴を把握し、最適な学習方法を選択する必要があります。
スクールに通う場合のメリット
効率的に学習が進められる
プログラミングスクールに通えば、効率的かつスムーズに学習が進められます。
なぜなら、プログラミング初心者でも基礎から無駄なく学べる体系的なカリキュラムが用意されているからです。
また、デザインやコーディングのポートフォリオ作成実習がカリキュラムに組み込まれており、実践的な技術習得が可能です。
担当講師に作成した課題をレビューしてもらえるので、自分が理解できていない部分を明確にし、漏れのないスキル習得が期待できます。
案件を紹介してくれるスクールもある
プログラミングスクールの中には、卒業後に案件紹介をしてくれるところもあります。
案件に応募する際に、プログラミングスクールで作成したポートフォリオをアピールできる場合もあります。
そのため、未経験でもはじめての案件を獲得しやすい傾向があります。
プログラミングスクールに通うデメリット
費用がかかる
プログラミングスクールは、独学に比べると多額の費用がかかってしまいます。
かかる費用はスクールによって千差万別ですが、実務レベルのスキルを身に着けるためには少なくても30万円以上はかかると考えて良いでしょう。
学習期間が短すぎたり、違約金が発生したりと、様々な制約が設けられている場合もあるため、注意が必要です。
講師による当たり外れ
プログラミングスクールには、講師の質や相性による当たり外れがあるのも事実です。
担当講師が大学生でエンジニアとしての経験がない場合や、現役エンジニアであっても最新トレンドに疎い場合もあります。
そのため、適切な指導を受けられない可能性があります。
こればかりは入ってみないと分からないため、初回カウンセリング時に事前調査をする必要があるでしょう。
まとまった時間を確保する必要がある
プログラミングスクールに通う場合、充分な時間を確保する必要があります。
仕事と両立しながらプログラミングを学ぶ場合、平日のみの開講スケジュールでは時間的に厳しいかもしれません。
その場合、終業後や週末に開講しているスクールやオンライン授業を導入しているスクールを検討することをおすすめします。
独学で学習する場合のメリット
費用を抑えることができる
独学の場合は教材以外に費用がかからないため、スクールより大幅に費用を抑えることができます。
Web制作に関する書籍が多く販売されており、基礎からプロレベルの技術までしっかりと学べます。
また、ネット上にはエンジニアによるハウツーサイトがたくさんあります。
YoutubeやUdemy等の動画投稿サイトにも、かなり高度なデザインやプログラミング実践の動画がアップされています。
これらを体形立てて活用することで、Web制作のスキルを身に着けることは充分に可能です。
自分のペースで学習ができる
自分のペースで学習を進められることもメリットの1つです。
通学制のプログラミングスクールとは違い、特定の場所に通う必要がないため、自宅やカフェで学習をすることができます。
また、スクールに通うための時間を確保する必要もないため、通学・通勤時間などの隙間時間を利用して学習することも可能です。
時間的余裕がなくても、独学であれば自分のスケジュールに合わせて効率的に学習をすることができます。
自走力が身につく
現場では、知識や技術だけでなく、『自分で調べて解決する力』が求められます。
独学の場合は、教材選びや学習の進め方、分からない箇所やエラーに関しても、すべて自分で調べて解決しなければなりません。
そのため、必然的に『自走力』が身につきます。
教えてくれる人がいない分、大変なことも多いですが、『自走力』はどこの現場でも必要とされるため、実務に通用するスキルを1つ身につけることができるというわけです。
『自走力』はエンジニアとしてのスキルアップや、転職活動でも大きなアピールポイントなります。
独学で学習する場合のデメリット
挫折しやすい
独学は、モチベーションを維持することが難しく、挫折しやすいとされています。
プログラミングを学習する場合、自分だけで解決できない問題に直面することがあります。
たとえば、
- 「何を、どのように、どれくらい、どの順序でやるべきかわからない」
- 「バグが解決できずに1週間以上進まないことがある」
- 「学んだことを実務にどう生かすかイメージがつかない」
というような問題です。
これらの問題に直面すると、多くの人が必要以上に時間を費やしたり、問題を解決できないままモチベーションが低下してしまい、最終的には挫折してしまうことがあります。
実務レベルのスキル習得が難しい
プログラミングには、理論的なスキルだけでなく実践的なスキルが必要とされます。
しかし、実務で通用するスキルを身に着けることは容易ではありません。
独学で学ぶ場合、現役のエンジニアや業界に精通した人からのアドバイスがないため、何をどの程度学習すべきか分からなくなることが多いです。
さらに、プログラミングには新しい技術やツールが次々と登場するため、継続的な学習が必要とされます。
最新のトレンドに合わせたスキルを身につけることはプログラミングにおいて重要ですが、独学だけでは限界があることも事実です。
独学のデメリットを補う方法
メンターサービスを利用することで、独学のデメリットを補うことができます。
メンターとは？
「指導者」「助言者」という意味があり、Web制作においては、技術面のサポートや学習指導、キャリア相談やメンタルサポートまで幅広く学習を支援してくれる存在を指します。
メンターサービスのメリット
- 技術的な質問に加えて、進捗・モチベーション管理など、多岐にわたるサポートを受けることができる
- 定期的なフィードバックやアドバイスを受けることで、自分の成長を実感でき、効率よく学習可能
- 転職や案件獲得サポートを行っている場合も多く、目標達成ができる
- スクールに比べて比較的リーズナブルな価格帯で提供されている
- 月額制のサービスも有り！コストパフォーマンスが高い
自分に合ったメンターサービスを知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
WebデザイナーやWeb制作コーダー（マークアップエンジニア）になるためには、実務で通用するスキルを身に着ける必要があります。
そのため、プログラミングスクール・独学どちらを選ぶかは、それぞれの特徴を理解した上で、ご自身のライフスタイルに合わせて選ぶことが賢明です。
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ABOUT ME
福祉職員→Webエンジニア→ITベンチャー企業にて広報兼エンジニア。
主にWebデザインやコーディング、広告運用をしています。
テックメンターでWeb制作メンターを担当。
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