【Webエンジニア就職コースのメンターにインタビュー】指導をするにあたって大事にしていることは?
Webアプリ・システムの普及が急激に進んだことで、Webエンジニアの需要も年々右肩上がりで増加しています。
それに伴い、未経験からWebエンジニアを目指す方も増えていますが、
- 「自分には本当にプログラミング適性があるのか」
- 「エンジニアになるための道筋がわからない」
- 「プログラミングスクールの学習についていけるのか」
など、不安を抱いている方は少なくありません。
Tech Mentorでは、上記の不安を解消するために、現役のWebエンジニアがメンターとなり、が技術指導や進捗管理などを徹底的にサポートします。
今回はTech Mentorの「Webエンジニア就職コース」のメンターを務める和田さんへインタビューを行いました。
エンジニア兼ライター、インタビュアーの森岡です!
よろしくお願いします。
Webエンジニア就職コースのメンターを務めております、和田です!よろしくお願いします。
メンターを目指しはじめたきっかけは?
まずはじめに、簡単な自己紹介をお願いいたします!
現在は事業会社で自社サイトのフロントエンド兼バックエンド開発を担当しています。
どちらもTypeScriptで開発しており、フロントエンドは主にReact.jsとNext.js、バックエンドはNest.jsを使っています。
フロントエンドとバックエンド、両方に精通されているのですね!
いままでのご経歴を教えてください!
大学卒業後、少年院の教官として6年ほど務めておりました。
その後Webエンジニアとして受託開発会社に勤務し、その後今の会社に転職しました。
エンジニア経験はもちろんとして、もともと教官として務めていたのですね。
では「Tech Mentorのメンターになろうと思ったきっかけ」をお聞きしたいです。
私自身、元Tech Mentorの受講生でした。
受講生の方と同じく、私もTech Mentorで指導を受けてWebエンジニアに転職した経緯があります。
そのため、同じ境遇である未経験の方の転職をサポートしたいと思ったことがきっかけです。
また、もともと教官だったこともあり教えることが好きだったのも理由のひとつです。
和田さんもTech Mentorの指導でWebエンジニアへの転職に成功したのですね!
実際にWebエンジニア転職コースのメンターとして働いてみて、率直な感想を教えていただけますか?
自分自身の成長にもつながる仕事だと感じています。
普段から触れている技術でも、受講生に教えることで新たな知見が見つかることもあり「受講生と一緒に成長できてありがたい」というのが率直な感想です。
おっしゃるとおりですね。
和田さんの謙虚な姿勢がうかがえます。
メンターという職業について
メンターの主な業務内容を教えてください!
主な内容としては、以下が挙げられます。
- 受講生の目的や学習状況に合わせたカリキュラム調整
- 定期メンタリング(ビデオ通話)での進捗管理
- 学習面や就職活動に関する質問対応
- Slackで寄せられるチャット質問への返信対応
- 受講生が作成したポートフォリオアプリなどのコードレビュー
技術面でのサポートがメインですが、進捗管理などのモチベーション管理にもかなりリソースを割いています。
ときには雑談を交えてリフレッシュしていただくこともあります。
やはり技術面やコミュニケーション面でのサポートが目立ちますね。
Slackでのチャット質問対応では、どういったことをよく聞かれますか?
チャット対応では、「エラーが解決できない」ことをはじめ「カリキュラム内の解説が何を指しているのかわからない」といった質問を受けることが多いです。
やはり、エラー系の質問が多いのですね。
未経験の方だとどうしても最初手こずる場面が多いと思いますので、いつでも質問できるのは安心だと思います!
次に、受講生の指導において、さまざまな状況の方のお話を伺うと思います。どういったお悩みや相談が多いですか?
先ほども申し上げましたが、やはりカリキュラムの内容やエラー解決法など、不明点に関する質問が圧倒的に多いです。
あとはモチベーションの維持がなかなかできず悩む方も多いため、それに関する相談も多く寄せられます。
初心者のうちはエラーを自力で解決するのは難しいですよね…!モチベーション維持が難しいのも頷けます。
そのようなセンシティブな質問もある中、メンタリングの際はどのようなことを意識して受け答えを行っていますか?
基本は「一人ひとりの目標に沿った声かけ」を意識しています。
Tech Mentorでは、入会時に目的やゴールをヒアリングして設定しています。
しかし、受講生のみなさんの目標や考え方は、環境の変化や時間とともに移り変わることが多いです。
まずはその気持ちの移り変わりを理解し、柔軟な受け答えができるよう意識しています。
たしかに状況の変化はつきものだと思います……。
それらに気を配ってくれるのはありがたいことだと思いました。
そんな和田さんにとって、メンターの仕事とはどのようなものと考えていますか?
ひとことで言えば「目標達成のためのパートナー」です。
リーダーのように「引っ張る存在」というよりは、受講生に寄り添いながら共にゴールに向かうような「並走する存在」というイメージが近いと感じています。
「主導は受講生の方で、メンターはあくまで並走するパートナー」というスタンスなのですね!
メンターとしての接し方について
先ほど「一人ひとりの目標に沿った指導を意識している」とお伺いしましたが、その他に何かコミュニケーションでこだわっているポイントなどはありますでしょうか?
「良いところに着目する」ことです。
受講生は、自分自身の成長を実感しにくい傾向にあります。
ですが、教える側から見れば確実に知識を吸収できているし、自力で解決できる部分も増えています。
それを自覚してもらうために、良いところに着目し、褒める回数を増やすことでモチベーション低下を防いでいます。
メンターとしてとても大切な心得だと思います!
その他、受講生のみなさんの緊張をほぐすための雰囲気作りとして、意識していることはありますか?
定期メンタリングでは「はじめに雑談を交える」ことを意識しています。
いきなり学習の話に入る前に、すこし砕けた話を挟むことで少しでもリラックスしてもらうのが目的です。
あとはコミュニケーションの基本ではありますが、笑顔で接することですね。
たしかに事務的な問答を淡々とするだけでは、緊張はなかなかほぐれないですよね。
受講生の方で、メンタリング後に急成長を遂げる方も多いとと思います。そのような方は、傾向的にどういった特徴があると思いますか?
そのような方はおおよそ共通して「やるときはやる」というけじめをもっています。
学習において集中や継続はとても難しいものですが、そこで腹をくくってそのスタンスを貫けるかどうかが、急成長するか否かの分かれ目かなと感じます。
その他を挙げるなら「長期的な目的やビジョンが具体化されている方」「プログラミングそのものを楽しめる方」などですかね。
たしかに集中・継続はなかなか難しいので、そこで「やるときはやる」姿勢が貫ける方は強そうですね。
Tech Mentor受講を検討している方へ
和田さんが思う「Tech Mentorの最大のメリット」は何だと思いますか?
「個々の状況や目的に合わせたカリキュラムを、柔軟に調整できること」だと思っています。
大手のスクールなどでは固定化したカリキュラムが多い中、Tech Mentorでは一人ひとりのレベルや状況にフォーカスした教材やサポートが提供されるのが大きなメリットです。
「一人ひとりのレベルや目的に合わせた教材を提供できる」とのことですが、具体的に教材のどの部分を、どのように変更・調整しているのでしょうか?
あらかじめさまざまな教材が細かく分類されていて、それを組み替えるといった形です。
例えば、すでにHTML/CSSの基礎を把握している方であれば、より発展的なフロントエンドのカリキュラムから着手してもらうイメージです。※
あとは「フロントエンド学習中だけど、バックエンド学習がやりたくなった※」という方に対しても、教材・メンターの交代を柔軟に行っています。
※専門実践教育訓練給付制度をご利用の際は非対応
路線変更も可能で、メンターの交代にも対応できるのは受講生にとって安心ですね!
最後に、Tech Mentorの受講を検討している方に対し、メッセージをお願いいたします!
Tech Mentorは、一人ひとりに合わせた柔軟なサポートが魅力です。
受講生のみなさんのがんばり次第で、最短ルートで効率よくスピーディーに目標達成が実現できます。
中でも、とくに完全未経験の方にとって大きなメリットを実感できる講座ですので、ぜひご活用いただければと思います!
インタビューは以上になります。
和田さん、ありがとうございました!
まとめ
プログラミングスクールではどのような学習を行うのか、自分がついていけるのかなど、さまざまな不安が伴います。
Tech Mentorでは、受講者の不安を解決しつつ、最短・最適な学習ルートを提示するのがメンターの仕事であると考えます。
そのため、プログラミングスクール選びにおいては「メンターの質」がとても重要になります。
Tech Mentorでは、「相性も考慮した実績豊富なメンター」が多数在籍しています。
入会前の個別説明会(無料)も行っておりますので、Webエンジニアへの一歩を踏み出すために、ぜひお気軽にご相談ください!