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Nakajima Takumi
テックメンター(TechMentor)ブログ｜未経験からエンジニア転職・案件獲得を目指すプログラミングスクール
Vue.jsにはどんな特徴がある？メリッや注意点、将来性を分かりやすく解説！
Nakajima Takumi
Vue.jsはアプリケーション開発に使用されるJavaScriptのフレームワークの1つです。
フレームワークとは「開発をする際に必要な機能がまとまった枠組み」のことを指し、上手に活用することで作業効率が飛躍的に向上します。
実際に多くの企業がフレームワークを導入しており、アプリケーション開発には欠かせない存在となっています。
そんなフレームワークの中でも特に注目を集めているのが、Vue.jsです。
そこで今回は、Vue.jsの
- 特徴
- メリットや注意点
- 将来性
について、分かりやすく解説していきます。
本記事対象の方
- Vue.jsをこれから学ぼうと考えている方
- どのフレームワークを学習するべきか悩んでいる方
- アプリケーションの開発効率を上げたい方
Vue.jsについて詳しく知りたい方やこれから学ぼうと考えている方にオススメの記事です！
目次
Vue.jsの特徴
JavaScriptのフレームワークにはいくつか種類があります。
その中でもVue.jsはWebアプリケーションのUIパーツを作成する際に多く使われています。
Vue.jsは「今まで使用したフレームワークよりも効率的なものが欲しい」と考えたGoogle社の元エンジニアが開発し、現在では多くのエンジニアが使用するようになりました。
よく使う機能はすでに搭載されているため、効率の良い開発ができると大人気です。
そんなVue.jsのメリットを6つご紹介します。
Vue.jsを使用するメリット
手軽に使い始められる
Vue.jsは設計がシンプルなので手軽に始めることができます。
文法がHTMLによく似ており、可読性が高く、JavaScriptの理解が浅い初心者にも扱いやすい構造になっています。
また、基本的にはスクリプトのタグを追加するだけで使えるため、他のフレームワークと比較してもシンプルな設計になっています。
手軽に取り入れられる点は大きなメリットと言えます。
拡張性が高い
拡張性が高く、他のライブラリと組み合わせて使うことが可能です。
例えば、他のライブラリを使用してUI開発を行っている際も、足りない部分をVue.jsで補うという使い方もできます。
DOM操作の自動化
DOM（Document Object Model）とは、JavaScriptを使ってHTML・XML上のテキストデータを読み込んだり、新しい要素を追加したりなど、多くの処理をすることができるAPIです。
基本的な開発では、HTMLデータをツリー構造になっているDOMの形式に手動で変換しなければいけません。
そのため、開発コストがかかることが問題視されていました。
しかし、Vue.jsを使えばDOM操作を自動化できるため、開発の際の負荷を軽減することができます。
学習コストが低い
Vue.jsは設計や構造がシンプルなので、学習にかかる時間や工数を抑えることができます。
すでに習得しているHTMLやJavaScriptといったプログラミング言語の知識を応用すれば、それほど時間をかけなくても使い始めることができ、新しく覚えなければいけない部分が少なくて済みます。
そのため、他のフレームワークより簡単に習得することが可能です。
データ側⇄画面Viewの双方向のデータバインドが可能
Vue.js側に記述したデータとユーザーの操作を双方向にリアルタイムで反映することができます。
従来のフレームワークは、データ側から画面Viewへの単方向のデータバインドのみがサポートされているものが一般的でした。
データ側⇄画面Viewといった双方向のデータバインドを実現するためには、画面Viewで行われた操作をもとにデータ更新処理を実装する必要がありました。
しかし、Vue.jsを使用すれば、双方向のデータ処理を簡単に実現することができます。
テストフレームワークが充実しているため、動作検証が簡単
Vue.jsには、JestやMochaなどのテストフレームワークがサポートされています。
これらを使用することで、手軽に動作検証をしながら開発を進めることができます。
Vue.jsを採用するときの注意点
Vue.jsには多くのメリットがありますが、どのような点に注意しながら使う必要があるのでしょうか。
主な注意点を2つ紹介します。
小規模開発に向いている
Vue.jsは、大規模な開発よりもSPA（Single Page Application）のように規模が小さく、比較的シンプルな開発に適しています。
規模が大きな開発には、Vue.jsよりも他のフレームワークが適していることが多いです。
ネイティブアプリとしては後れを取っている
Vue.jsはWeb系のアプリ開発ではとても人気です。
しかし、スマートフォンのネイティブアプリ開発では、他の人気フレームワークから後れを取っているのが現状です。
※ただし、この点に関しては今後少しずつ改善すると見込まれています。
Vue.jsの将来性
導入しやすく汎用性が高いVue.jsは、今後ますます多くのエンジニアたちが活用すると期待されています。
Vue.jsは多くのエンジニアにとっては使い勝手がよく、作業の効率化をアップできるフレームワークという位置づけられています。
2014年にリリースされたばかりの技術ですが、高い将来性が期待されており、今後はますます多くの企業やエンジニアたちが注目する技術の一つになるだろうと考えられています。
まとめ
シンプルな構造が魅力のVue.jsは、将来性が期待されるフレームワークの1つです。
モダンなWeb開発を行っている企業では、Vue.jsを扱えるエンジニアの需要も高まっているので、キャリアアップや転職に向けて学習してみてはいかがでしょうか。
Tech MentorのWebエンジニア就職コースでは、Vue.jsを始めとしたモダンな言語を使用して、アプリ開発から転職活動まで一貫したサポートを展開しています。
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ABOUT ME
福祉職員→Webエンジニア→ITベンチャー企業にて広報兼エンジニア。
主にWebデザインやコーディング、広告運用をしています。
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