卒業生の事例

仕事を辞めずに学んで
Webエンジニアになった
5人の両立のしかた

会社を辞めずに学べるのか、学習時間はどれくらい取れるのか。働きながらWebエンジニアを目指す方がまず気にする点に、実際に両立した卒業生5人の話で答えます。

学習と転職活動が重なった時期のことや、やる気が続くか不安だったことも、本人の言葉で紹介しています。

  • ・5人とも仕事を続けながら受講した。記事掲載時は24〜46歳で、前職は広告会社の事務、自動車工場・物流、ECサイト運営、塾講師、インフラエンジニア
  • ・ポートフォリオ完成までの期間は、約5ヶ月半の人もいれば、基礎学習に半年かけてから4ヶ月で作った人もいる
  • ・転職先は受託開発企業や自社開発スタートアップなど。エンジニア職の経験がなかった4人は、自作のアプリを持って選考に臨んだ

※本ページは、働きながら受講した卒業生の公開インタビューを紹介するものです。働きながら受講した方全体の転職成功率を示すものではありません。

働きながら学ぶ人は、週にどれくらい時間を取れるのか

事前問診から、現在お勤めでWebエンジニア系のコースを検討している方の回答を集計しました。学習時間の選択肢は週6時間からです。
  • 60%週の学習時間に「6〜10時間」か「10〜15時間」を選んだ(選択肢が週6時間からのフォームで答えた118人。10〜15時間の31%と6〜10時間の29%がほぼ並ぶ)
  • 40%週16時間以上を選んだ(同じ118人)
  • 63%説明会で「受講料の支払い方法・教育ローン」を聞きたい(回答142人)

出典: Tech Mentor 個別説明会の事前問診(2026年4月10日までの回答。同じ方の再送信は最新の1件にまとめ、テスト送信を除いた661人)のうち、現在お勤めで(無職・学生・主婦などを除く)、Webエンジニア系のコースを検討している方の213人を集計。複数回答の設問は、その設問に答えた人を100%としています。学習時間は、選択肢が週6時間からの新しい版のフォームで答えた方だけで集計しています(以前の版には0時間・1〜5時間の選択肢があるため)。

仕事と学習を両立するうえで、
壁になったこと

一般論ではなく、卒業生がインタビューで話した言葉から紹介します。

学習と転職活動が重なる

「働きながら学習と転職活動を並行したため、中年にはちょっと大変でしたが」(KTさん)

どうしたか:2022年11月に受講を始め、翌月には就職活動も始めて、2023年2月に終えた。メンターが最終ゴールまでの道筋を立て、そのときの状況に合わせて方向を調整してくれたと話している。

やる気が続くか不安

「モチベーション維持の問題があったので」(清水さん)

どうしたか:定期的なメンタリングで進捗を管理してもらい、悩みや不安もそこで相談した。早い段階でVue.jsを勧められて学ぶのが楽しくなり、それもやる気を保つ助けになった。

独学では、実務につながる学び方が分からない

「学習すべき優先順位や要不要をしっかりと教えてくれるので安心して学習を続けることができました。」(Maiさん)

どうしたか:メンタリングで学ぶ順番と、やらなくてよいことを確かめながら進めた。本人は、目標までのポイントに絞って学べたと振り返っている。

アプリ制作の取っかかりに時間がかかる

「とにかく私は取っ掛かりに時間がかかりました。」(Yuukiさん)

どうしたか:何を作るか、どんな機能を入れるかで一番悩んだ。1冊の参考書をきっかけに勉強が嫌いではなくなった自分の体験から題材を決め、4ヶ月で参考書レビューアプリを完成させた。

書類の準備に思ったより時間がかかる

「職務経歴書や履歴書の作成には2週間程度かかりました。」(Maiさん)

どうしたか:アプリが完成してから始めるつもりだったが、実際には2週間ほどかかった。職務経歴書と履歴書は早めに書いておくことと、早めに就活サポートを受けて会社選びの軸を作ることを勧めている。

働きながら転職した5人の経緯

Maiさん(36歳)元広告会社の事務職・マーケターアシスタントのインタビュー

Maiさん(36歳)元広告会社の事務職・マーケターアシスタント

きっかけ:社会人になってから、アプリや分析ツールの使い方マニュアル作りと利用サポートを多く担当した。そのなかでシステムの導線やUIが気になり、自分でも作れたらと思うようになった。

Tech Mentorを選んだ理由:独学では、実務で通用するアプリの作り方が分からなかった。マイペースに学べる点が、働きながら学びたい自分に合っていた。

学習と転職:2022年5月に受講を始め、9月にオリジナルアプリの制作に着手、11月中旬に完成させた。アプリは TypeScript / React / Next.js / Firebase と楽天APIで作った、猫のいる部屋の写真を共有するサービス。Wantedly経由で受託開発企業2社から内定を得て、翌年1月に就職した。

苦労したこと:楽天APIとの連携と「いいにゃ」機能の実装、データベース構造の構築に苦労した。職務経歴書と履歴書の作成にも2週間ほどかかった。

「プログラミングスクールや書籍での学習のように1つずつ学んでいくというよりは、目標までのポイントに絞って学習することができました。」

受講当時のコース:Webエンジニア就職コース(週1メンタリング)

Maiさんのインタビュー全文を読む →
c.kさん(24歳)元ECサイト運営のインタビュー

c.kさん(24歳)元ECサイト運営

きっかけ:ECサイト運営の仕事でHTML・CSS・JavaScriptに触れ、プログラミングを面白いと感じた。もっと本格的に学びたいと考えた。

Tech Mentorを選んだ理由:エンジニアになるまでの学習ロードマップがはっきりしていて、現役エンジニアのメンターが進捗を管理してくれる点に惹かれた。

学習と転職:働きながら約5ヶ月半でポートフォリオを完成させた。学習内容を投稿・共有するSNSを React / TypeScript / Next.js / Recoil / Firebase で1ヶ月ほどかけて作成。30社にエントリーし、自社開発2社・SES1社から内定を得て、自社開発スタートアップに入社した。

苦労したこと:データ取得でどこを参照するかの構造の調整に苦労した。ユーザー編集画面で画像アイコンがうまく表示されず、その改修にも時間がかかった。

「学習する上でモチベーション低下は皆さんあると思うのですが、そういう場面でメンタリングをして頂きモチベーションを保つことが出来ました。」

受講当時のコース:Webエンジニア転職コース

c.kさんのインタビュー全文を読む →
Yuukiさん(27歳)元塾講師・北海道在住のインタビュー

Yuukiさん(27歳)元塾講師・北海道在住

きっかけ:自分が蓄積した知識や経験を使って、システムやサービスを作り上げることにやりがいを感じた。

Tech Mentorを選んだ理由:評判が高かったことが一番の理由。初回メンタリングで話したメンターの人柄と、見せてもらったカリキュラムの充実ぶりで即決した。

学習と転職:北海道で働きながら受講した。半年かけて基礎を学び、その後4ヶ月でポートフォリオを完成させた。アプリは Nuxt.js / Vuetify / Firebase と楽天BooksAPIで作った参考書レビューアプリ。主にWantedlyを使って10社にエントリーし、受託開発企業から内定を得た。

苦労したこと:アプリ制作の取っかかりに時間がかかった。何を作るか、どんな機能を入れるか、どんなデザインにするかという設計の部分で一番悩み、Firebaseのデータベース設計にも頭を悩ませた。

「想定される質問内容に対する「自分の考え」をしっかりと言語化させておくことは大事な準備の一つだと思います。」

受講当時のコース:Webエンジニア就職コース

Yuukiさんのインタビュー全文を読む →
清水さん(31歳)元自動車の製造・物流 11年のインタビュー

清水さん(31歳)元自動車の製造・物流 11年

きっかけ:工場の仕事はいずれ自動化される。そう考え、仕組みを作る側に回らなければという危機感を持った。自動車業界の電気自動車へのシフトも理由の一つ。

Tech Mentorを選んだ理由:最初はスクールも考えたが、費用が高いことなどから見送った。決め手は最初のオンライン面談。ロードマップをはっきり示され、30代でも大丈夫かという悩みにも十分に可能性があると背中を押された。

学習と転職:2020年5月に働きながら受講を始め、10月にポートフォリオを完成させた。前職のQCサークルの進捗を管理するアプリを、Vue.js / Nuxt.js / Vuetify / Firebase で3ヶ月かけて作った。フリーランスとして半年ほど実務を経験してから就職活動を始め、1ヶ月半で受託開発2社・SES1社から内定を得た。

苦労したこと:Firebaseでの非同期通信が分からず、担当エンジニアに相談しながら段階を踏んで解決した。フリーランスの時期は、未経験のため一人で解決できないことが多かった。

「今チャレンジしなければ後悔すると思って学習をスタートさせました」

受講当時のコース:Webエンジニア就職コース

清水さんのインタビュー全文を読む →
KTさん(46歳)インフラエンジニア12年のインタビュー

KTさん(46歳)インフラエンジニア12年

きっかけ:より単価の高いキャリアへ移るため。年齢的にキャリアチェンジできる最後のチャンスだと感じ、結婚も考えていた時期だった。

Tech Mentorを選んだ理由:受講者の口コミがきっかけ。無料カウンセリングで綿密な学習プラン表を見て、スキルが身につくと確信できたことが決め手になった。

学習と転職:インフラエンジニアとして働きながら、React・Next.js・Dockerなどを学び直した。応募先はマネジメントのスキルが求められる職種だったため、オリジナルアプリは作らなかった。面接では、バックエンドとインフラの実務経験があり、フロントエンドはブランクがあるので学び直していると伝えた。

苦労したこと:技術も環境も初めてで、やり方や作法が分からなかった。エラーを調べても最適な対処法が見つからないこともあり、メンターに助言をもらいながら進めた。

「働きながら学習と転職活動を並行したため、中年にはちょっと大変でしたが、確実にスキルアップできる環境がそろっていると思います。」

受講当時のコース:Webエンジニア転職コース(隔週メンタリング)

KTさんのインタビュー全文を読む →

※受講当時のコース名・内容は、現在のコースと異なる場合があります。

5人の前職と、転職までの期間

卒業生前職受講前の学習学習期間(本人の記載)転職先
Maiさん
36歳
広告会社(事務職・マーケターアシスタント)5年ほか書籍等でHTML・CSS・JavaScript・jQuery・WordPress・PHPを学習2022年5月開始 → 11月中旬アプリ完成 → 翌1月就職受託開発企業(社員数31〜50名)にフロントエンド採用。内定2社(いずれも受託開発)
c.kさん
24歳
製造業1年程度 → ECサイト運営2年以上Progate(1ヶ月)、HTML・CSS(1ヶ月)2023年2月開始 → 2023年7月中旬ポートフォリオ完成(約5ヶ月半)自社開発スタートアップ(社員数1〜10名程度)にフロントエンド採用。内定3社(自社開発2・SES1)
Yuukiさん
27歳
塾講師 1.5年程度Progate(HTML・CSS・JavaScript・jQuery・Rubyなど)2021年7月開始 → 2022年1月基礎学習終了 → 2022年5月ポートフォリオ完成受託開発企業に採用。内定1社(エントリー10社)
清水さん
31歳
自動車製造業務4年・自動車物流関係7年Progate・ドットインストールでHTML・CSS・JavaScriptを2ヶ月、Web制作の模写を1ヶ月2020年5月受講開始 → 2020年10月ポートフォリオ完成フリーランスとして約半年働いた後、受託開発企業(従業員20名)にフロントエンド採用。内定3社(受託開発2・SES1)
KTさん
46歳
Webデザイン7年ほか → インフラエンジニア12年広告代理店時代にHTML・CSS・JSの使用経験(Web開発は10年以上のブランク)2022年11月受講開始 → 12月就職活動開始 → 2023年2月就職活動終了受託開発・SES・SIerの企業(社員数101〜500名)にバックエンド採用。内定1社(エントリー8社)

※年齢は記事掲載時の表記です。学習期間は本人の記載をそのまま掲載しています。

両立できた5人に共通すること

  • 何をどの順番で学ぶかを、メンターと確かめながら進めていた。Maiさんは学ぶ優先順位、清水さんとc.kさんは進捗とモチベーションの管理、KTさんは最終ゴールまでの道筋と途中の方向修正を、メンタリングで相談していました。
  • エンジニア職の経験がなかった4人は、自作のアプリを持って選考に臨んだ。題材は、前職のQCサークルの進捗管理(清水さん)、猫のいる部屋の写真共有(Maiさん)、参考書のレビュー(Yuukiさん)、学習記録を共有するSNS(c.kさん)です。インフラエンジニアのKTさんは、応募先がマネジメント寄りの職種だったためアプリは作らず、実務経験と学び直しの内容を面接で伝えました。
  • 面接で聞かれることへの答えを、前もって準備することを大事にしていた。c.kさんは将来のキャリアプランへの答えを用意して面接に臨みました。Yuukiさんは想定される質問への自分の考えを言葉にしておくことを、Maiさんは何を意識してアプリを作ったかを考えておくことを、大事な準備に挙げています。

いまのWebエンジニア就職コースで学ぶこと

現在のWebエンジニア就職コースでは、週あたりに使える学習時間に合わせてペースを設計し、予定が変わったときは計画を組み直します。現役エンジニアのメンターには、平日の夜や土日も回数の制限なく質問できます。完全オンラインなので、住んでいる地域を問わず受講できます。専属キャリアコンサルタントによる書類添削と面接ロープレもコースに含まれます。

5人が受講した当時とは、コース名や内容が一部異なります。最新のカリキュラム・料金はコースページでご確認ください。

Webエンジニア就職コースを見る

働きながら学ぶ方からよく聞かれること

Q. 働きながら学んでWebエンジニアに転職した人はいますか?

このページの5人は、仕事を続けながら受講し、Webエンジニアとして転職しました。公開インタビューの事例なので、働きながら受講した方全体の転職成功率を示すものではありません。4人はエンジニア職の経験がない状態から、KTさんはインフラエンジニアとして働きながら学び直して転職しています。

Q. 働きながらだと、ポートフォリオの完成や転職までどれくらいかかりましたか?

人によって幅があります。Maiさんは2022年5月に始め、11月中旬にアプリを完成させて、翌年1月に就職しました。c.kさんは2023年2月に始めて7月中旬にポートフォリオを完成させました。Yuukiさんは2021年7月から半年かけて基礎を学び、2022年5月にポートフォリオを完成させています。IT実務経験のあるKTさんは、2022年11月に受講を始め、翌月から就職活動をして2023年2月に終えました。

Q. 1日や1週間に、どれくらい勉強していましたか?

5人のインタビューには、1日や1週間あたりの学習時間は書かれていません。仕事の忙しさや生活リズムで使える時間は変わるため、無料の個別説明会で、週あたりの学習時間に合わせた計画を相談できます。

Q. 仕事と学習の両立で、何が大変でしたか?

KTさんは、学習と転職活動を並行したのが大変だったと振り返っています。清水さんは、もともとモチベーションの維持に不安があったと話しています。Maiさんは、職務経歴書と履歴書の作成に2週間ほどかかったため、早めに書いておくことを勧めています。

Q. 地方に住んでいても、働きながら学べますか?

北海道在住のYuukiさん、愛知県在住のc.kさんも、働きながら受講してWebエンジニアに転職しました。現在のコースも完全オンラインで受講できます。

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